トーサイ不動産株式会社TOSAI REAL ESTATE

2026.10.31

相続した実家は、荷物が残ったままでも売却できる?

「実家を相続したけれど、家具や荷物がそのまま」
「遠方なので、片付けに何度も通えない」

そんな理由で、売却の相談を後回しにしていませんか。

相続した実家は、荷物が残っている段階でも売却の相談や査定を進められます。すべて片付けてから相談する必要はありません。

ただし、荷物を残したまま引き渡せるかどうかは、買主との合意や契約条件によって異なります。まずは物件の状況と売却方法を確認することが大切です。

荷物がある状態でも査定はできる?

家具や家電、生活用品が残っていても、確認できる範囲で査定を進めることは可能です。

一方、大量の荷物で床や壁が見えない場合などは、建物の状態を十分に確認できません。片付け後の確認によって、査定内容や条件が変わることもあります。

相談の段階では、分かる範囲で次の内容を整理しておくと話がスムーズです。

・物件の所在地
・戸建てかマンションか
・現在住んでいる人がいるか
・荷物がどの程度残っているか
・売却を希望する時期

資料がそろっていなくても、まずは現在の状況からご相談ください。

仲介と買取では、荷物の扱いが変わります

仲介は、不動産会社を通じて買主を探す方法です。荷物の撤去範囲や引渡しの状態を、買主と取り決めます。内覧時には、室内を見やすく整えることで、広さや状態が伝わりやすくなります。

買取は、不動産会社などが直接購入する方法です。買主によっては、荷物の撤去を含めた条件で購入できる場合があります。

ただし、「荷物をそのままにできる」という条件でも、撤去の負担が買取価格に織り込まれることがあります。

売却価格だけでなく、片付け費用、現地へ通う負担、引渡しまでの期間も含めて比べましょう。

片付けを依頼する前に確認したいこと

先に片付け業者へ依頼するよりも、売却方法と撤去する範囲を決めてから見積もりを取る方が、無駄な作業を減らせる場合があります。

見積もりでは、金額だけでなく次の点も確認しましょう。

・何を撤去し、何を残すのか
・家電や大型家具の扱い
・追加費用が発生する条件
・作業日と完了予定日

また、通帳、権利関係の書類、貴重品、写真などは、処分する前に取り分けておきましょう。ほかの相続人がいる場合は、残す物や処分する物についても事前に話し合うことが大切です。

相続の手続きが終わっていなくても相談できる?

売却に向けた相談は、相続手続きの途中でも可能です。ただし、相続した不動産を売却するには、相続登記が必要です。

誰が不動産を取得するのか、相続人の間で話がまとまっているかによっても、進め方は変わります。登記については司法書士、相続人間の争いについては弁護士など、内容に応じた専門家への確認が必要になります。

なお、相続放棄を検討している場合は、家財を売却・処分する前に弁護士などへ相談してください。処分の内容によっては、相続放棄に影響する可能性があります。

遠方の実家も、片付け前にご相談ください

相続した実家の売却は、不動産の価格だけでなく、荷物の整理やご家族の事情も含めて考える必要があります。

トーサイ不動産株式会社では、全国の不動産についてご相談をお受けしています。物件の所在地や状態、ご希望の時期を伺い、仲介と買取を比較しながら進め方をご提案します。

「まだ片付けられていない」「売るかどうか決めていない」という段階でも構いません。まずは、お話をお聞かせください。

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メール:fudousan@tosai.co.jp

参考情報:
・法務省:相続登記の申請義務化に関するQ&A
・岐阜家庭裁判所:相続放棄に関する説明書

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